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Vibe Coding 基本用語集

作成者: Daizaemon|Apr 9, 2026 7:50:53 AM

Vibe Coding(バイブ・コーディング)の世界は進化が速く、新しい言葉が次々と生まれています。私たちのワーキンググループでは、将来的なWiki完成を目指し、まずは基本となる用語を整理しました。

「この用語も追加すべき!」「この定義はもっとこうだ」というご意見があれば、ぜひコメントやフォームからお寄せください。

1. 概念・マインドセット

  • Vibe Coding(バイブ・コーディング) 厳密な仕様書や設計図に縛られず、AIとの対話を通じて「ノリ(Vibe)」と「直感」でソフトウェアを構築する手法。エンジニアが「コーダー」から「指揮者(コンダクター)」へと変化するパラダイムシフトを指します。
  • Flow State(フロー状態) AIの高速なレスポンスにより、思考を中断することなく実装が進む没入状態。Vibe Codingにおいて最も重要視される体験の一つです。
  • Human-in-the-loop(ヒューマン・イン・ザ・ループ) すべてをAIに任せるのではなく、人間が要所に介在し、方向性の修正や最終判断を行う構造のこと。

2. 主要ツール(エコシステム)

  • AI Native Editor(AIネイティブ・エディタ) Cursorに代表される、AIとの協調を前提に設計された開発環境。コードの補完だけでなく、プロジェクト全体の文脈をAIが理解しているのが特徴です。
  • Agentic Workflow(エージェント的ワークフロー) AIが単なるチャット相手ではなく、自律的にファイルを生成し、エラーを修正し、デプロイまで実行する一連の流れ。
  • Artifacts(アーティファクト) Claude(Anthropic)などのツールで見られる、生成されたコードを即座にプレビュー表示する機能。

3. テクニック・手法

  • Natural Language Specification(自然言語仕様) プログラミング言語ではなく、普段使っている言葉で指示を出すこと。Vibe Codingにおける「ソースコード」は、実質的にこの自然言語による指示(プロンプト)に移行しつつあります。
  • Iterative Refinement(反復的な洗練) 一度で完璧なものを作ろうとせず、「まず動くもの」を作り、AIとの対話を繰り返しながら徐々に精度を高めていくプロセス。
  • Context Window(コンテキスト・ウィンドウ) AIが一度に把握できる情報の範囲。Vibe Codingでは、プロジェクト内のどのファイルをAIに「読ませるか」を管理するスキルが求められます。

4. 未来の役割

  • Software Architect / Orchestrator 1行ずつのコードを書くのではなく、システム全体の構造を設計し、AIに適切な指示を出す役割。Vibe Coding時代のエンジニアの新しい姿です。

編集後記:皆さんの「Vibe」を教えてください

この用語集はまだ完成していません。 「私の現場ではこの言葉をこう呼んでいる」「このツールも外せない」といった皆さんの知見を足していくことで、このWikiを完成させたいと考えています。

次はどの用語を深掘りすべきでしょうか? ぜひご意見をお聞かせください!